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Talk about Hasegawa VF-1

     
HASEGAWA 1/72 VF-1  

HASEGAWA 1/72 VF-1

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A: おつかれさま。 やっと出来たね。
B: うん。 結構時間かかっちゃた。
A: どうしてこんなコンテンツを作ろうと思ったの?
B: 去年(2000年)の秋にハセガワからVF-1Aが出てさ、早速一機作ってみたわけ。 それで、製品としての完成度の高さに感動したのね。 一番の理由はそれで、このキットの素晴らしさを他のヒトにも知ってもらいたいと思った。 良いキットというのは、作っているとき楽しいもんだよね。 もちろん、VF-1Aはものすごく楽しかった。 だけど自分自身、飛行機のプラモ自体を作るのが久しぶりだったんで、作成上の段取りとか、細部の工作でいろいろ自分なりに反省点もあった。 作ってみて初めてわかることもあるからさ。
A: でも、そーいうことって模型雑誌とかでもやるでしょ?
B: うん。 確かに。 でも、オレもやりたかった。
A: あはは。 自分がやりたかったんだ。
B: そう。 だけど、個人サイトのコンテンツってさ、それが一番大切でしょ? やりたいかどうか。 製作者が「やりたい」と思ったコンテンツはやっぱり愛情みたいなのを感じるでしょ。
A: そうだね。 GreenDoorに来てくれるヒトって、模型雑誌を読むような層ばかりでもないしね。
B: うん。 あと、模型雑誌の作例や解説って、とりあえず完成させられることは前提であって、記事としてはその先の部分・・・改造とかの話しが中心になるでしょ。 だから、オレは「とりあえず完成」の部分までをやろうと思った。
A: それで、今回はわりと、さらっと作ってあるんだね?
B: 箱の横にメーカーが作った作例が載ってるでしょ。 あーいう雰囲気にしたかった。 ウェザリングとかをするのって、実感を出すのが目的だけど、結構失敗のリカバリーにもつかえたりするんだよね。 だから、ウェザリングをしないで、ぴかぴかに仕上げてみるのも、それなりに難しいよ。
A: でも、実際にはその「とりあえず完成」までのところを模型雑誌も結構やってたよね。 そこにVF-1の商品の立ち位置の特殊性があるね。
B: インの購買層はいわゆるガンプラを普段は作ってる層で、商品のフォーマットは航空機モデルそのものだからね。
A: そんなに、ガンプラと航空機モデルで違うものなの?
B: ガンプラはロボットの立体表現を突き詰めていっている分野で、ある意味バンダイという一つの会社が一から育て上げた分野だから、他の分野とはちょっと違うだろうね。 でも、普段飛行機作ってるヒトが艦船モデルを作ってみようとすると、それなりに戸惑いがあると思うんだよね。 それと同じことなんじゃないかと。 
A: それじゃVF-1はガンプラと航空機モデルの間を埋めるようなキットなのかもね。
B: うん。 VF1を作ったヒトの何割が、実在の航空機のモデルも作ってみようと考えるかはわからないけど、このキットをきっかけとして航空機モデルにも興味を持つユーザーが出てくるのは確かだろうね。
A: このキットの一番気に入っているところはどこ?
B: モールド。 今まで航空機モデルを作ったことが無いヒトにはかなりインパクトがあるんじゃないかな。 スミ入れするとさらに感動する。 あ、それから忘れちゃいけない、デカールね。 これは、品質といい、内容といい、ちょっと感動する程だった。
A: じゃ気に入らないところは?
B: 垂直尾翼基部のユニット。 ビーバーテールの部品A21をA18とC1で挟むんだけどA21を加工しないと上手くいかない。 さらにA18に円に一のモールドを入れるのを忘れているところ。
A: 苦労したところは?
B: 細かい部品が多い! 特にアンテナ類が・・・・。 接着面積が小さいし、取り扱いに苦労した。
                      
A: 「瞬間接着剤を爪楊枝でうけて」・・・って書いてあるところで出てくる部品ね。
B: そう。 ピンセットで部品をつまむんだけど、不器用なせいで、良く落っことすのよ。 ピンセットに力入れすぎると、ピョ〜ンってどっか飛んでいったりするし。その度に床を探し回るハメに。 気が付くと服についてたりするんだけど。
A: あはは。 でも、そーいう苦労しても作る価値はあると?
B: うん。 楽しい体験だったよ。 このコンテンツではVF-1Sでやってるけど、実際にはVF-1Jも平行して、作っていたくらいだからね。 さすがに3機作ったら、もうしばらくバルキリーはいいかなって気がするけど。
A: でも、今日(4/26)にはスーパーバルキリーが店頭に並ぶよ。
B: ・・・嬉しいけど、悲しい気も・・・
A: 7月にはウェポンセット(パイロット入り)も出るらしいよ。
B: それは素直に嬉しいね。 あとどうしても専用スタンドを出して欲しい。 バルキリーって飛行状態の方が圧倒的にかっこいいからね。 スーパーパーツを装着した状態では特にね。
A: なぁ〜んだ。 作る気まんまんじゃない。
B: やっぱり、ズラッと並べたいからね。 だけど、今はちょっと休憩かな。
A: あはは。 さすがに疲れたみたいだね。
B: うん。 写真を撮りながら作ったりしたからね。 今はおなかいっぱいって感じ。
A: それでは、このコンテンツに対するご意見や感想などをお寄せください。
  shun@warpfor.com (2001.04.26)

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