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coloring work Part2


ここまでで基本塗装が終了しました。 細部塗装を行い、後はスミ入れとデカール貼りです。 

それでは基本塗装が終了したパーツのマスキングを剥してみます。 結構ドキドキする瞬間です。 以下、マスクを剥した直後の主なパーツの状態です。

下脚パーツのマスキングを剥した直後の姿 腹部パーツのマスキングを剥した直後の姿 胸パーツのマスキングを剥した直後の姿

足パーツのマスキングを剥した直後の姿 今ひとつパッとしませんが、とりあえず塗り分けは出来ています。 スミ入れをして色と色の境界線をハッキリさせるとかなり印象が変わります。 マスキングが上手くいっておらずぼやけていたりする部分は筆塗りでタッチアップしてやると良いでしょう。

細部塗装


大まかな塗装が完了したところで、今度は細部塗装に入ります。 それほど大した量ではありませんが、ちまちま面倒な塗り分けを強いられる箇所がいくつかあります。 また、インスト中には特に指定がありませんが、必ず塗っておいた方が良いポイントをいくつか紹介します。
文中“グレー”と表記した部分はインストで“グレー(28黒鉄色50%+8シルバー10%)”と表記されている色です。 作例ではMr.メタルカラーのアイアンを使用しています。

下腕パーツのマスキングを剥した直後の姿  下腕部 肘のピラミッド型パーツの基部にあたる部分を黒で塗っておきます。 先にスミ入れをして塗り分けラインをハッキリさせた上で、マスキングすると楽に塗り分けラインを出せませす。 間接内部も黒を塗ります。 a21の天井面  A19のサイドに小さくグレーの部分があります。 塗り忘れやすい点ですので、注意が必要です。
足首サイドパーツのグレー部分 アンクルガードサイドのオレンジ部分。 フラップ状にグレーの部分があります。 足首サイドパーツのグレー部分 マインドブースターの頂上パーツですが、裏側を黒で塗っておきます。 マインドブースターはわりと裏側が見えますので、このような処理をしておきます。
足首サイドパーツのグレー部分 首サイドの突起部分のオレンジパーツ(Y11,Y12)です。 付け根部分のサイドを黒で仕上げて起きます。 胸パーツ(A3)のこのパーツが付く部分も黒を塗ります。 足首サイドパーツのグレー部分 肘関節部のピラミッド状パーツ(Y1)。 基部が若干へこんでいるのですが、その部分に黒を塗ります。
足首サイドパーツのグレー部分 後部足首アーマーの側面にもグレーの部分があります。 アーマーの裏側も黒で塗っておきます。 足首サイドパーツのグレー部分 マインドブースターの構成パーツ(C12)。 中央がグレーで、両脇が110キャラクターブルーの指定です。 ブルー部に白の塗り分けを入れておきます。 デカールを上から貼りますが、青地に直接白いデカールを貼ると他の部分と色目が変わってしまいます。
a21の天井面  後部バイザーパーツA20のサイド、アンテナ基部に小さくグレーの部分があります。 塗り忘れやすい点ですので、注意が必要です。 a21の天井面  A21パーツの上端部分をわずかにダークブルーで塗ります。 デカールで処理する場合は不要ですが、塗装の場合は胸の紺塗装へと繋がる線になりますので忘れずに処理してください。
a21の天井面  胸パーツの背面側に左右2枚のフラップ状の突起が有ります。 グレーで塗ります。 勿論、前面側の左右卵モールドから出ている帯もグレーです。 a21の天井面  腹部パーツの背面側の上端をグレーで塗ります。
a21の天井面  膝部(C20,C21)の先端部にグレーの部分が有ります。 この部分をデカールで処理する場合は塗る必要.は有りません。 a21の天井面  マインドブースターの展開部(C22、C23)の先端部と後端部にそれぞれグレーの部分があります。 本当にわずかの部分ですので見落とさないようにしてください。
a21の天井面  腰フロントアーマー(a26,a27)にグレーのラインが有ります。 a21の天井面  マインドブースターのフラップ(a33)の基部にグレーの部分があります。 完成時には殆ど見えない部分です。
a21の天井面  頭部の芯となるパーツE33はバイザーの裏側になります。 ここもグレーにしておきます。 a21の天井面  マインドブースターの展開部内側パーツF18は外側のフレーム部分がグレーでライト(?)部分が水色。 ライトの周辺部分がつや消しの黒になります。
a21の天井面  太ももインナーにグレーのブロックがあります。 先端部分が常時見えている場所です。 また、膝を曲げたときに前面装甲がスライドして、このブロックが顔を出すことになりますので必ず塗装しておきます。 a21の天井面  頭頂部パーツのA19の裏側と正面・背面の1段凹んだ部分を黒で塗ることによって、このパーツがフローティングしている様に見えます。 要するにハイエンドCGにより近い状態になると言うことです。 簡単で効果があり、なおかつ頭は一番目が行く部分ですから丁寧に処理しましょう。
a21の天井面  腰パーツA28の裏側を黒で塗っておきます。 ガンダムと違いフロント側にアーマーが無いので、ここが白いままだとかなり目立ちます。 a21の天井面  ショルダーアーマーの裏側を4枚とも黒くしておきます。 まじまじと見る部分では無いのでザッと塗れば良いのですが、何も処理を施さないと結構目に付きます。

スミ入れ


細部の塗装も済み、塗装フェーズの最後としてモールドへスミ入れを行います。

通常飛行機キット等でのスミ入れはタミヤカラーやハンブロール等のエナメル系塗料をペトロールで溶かした物で行います。 このキットの場合も基本は同じです。 しかし当キットのモールドは太く、パネルラインを表現するのではなく、スリットを表現するものです。 故に飛行機のとき程シャブシャブに薄めたりはしません。 ある程度塗りやすい濃度に伸ばして、後は面相筆でモールドを描いて行く雰囲気です。

それでは具体的な段取りを説明します。
スミ入れをする前にエアブラシ又は缶スプレーにてスーパークリアーを全体に吹いて(スーパークリアーは筆塗り出来ません)、ツルツルのピッカピッカにしておきます。  もし、最終的につや消しや半つや仕上げにしたいと思っていたとしても、この段階ではスーパークリアでツルツルにしておいてください。 全体のつやは最後のトップコートでどうにでも調節できるので心配は要りません。 スーパークリア自体はあまり厚ぼったくならない程度に吹いてください。 研ぎ出し等をするワケでは無いので、パーツ全体が軽く濡れた感じくらいで止めて良いです。
    スーパークリアを吹くのは、塗装面が平滑化することにより、以下の効果があるからです。
  1. エナメル塗料が流れやすくする。
  2. はみ出したエナメル塗料の拭き取りを容易にする。
  3. デカールの密着度が上がり、シルバリングを抑える。
スーパークリアを充分に乾燥させてから、つや消し黒、またはセミグロスブラックでスミ入れをします。 その際、エナメル塗料を必ずパレットに出してエナメル溶剤またはペトロールで薄めます。 エナメル溶剤はスチロール樹脂を侵すので、出来ればペトロールの使用を勧めますが、今回は通常のスミ入れの様にしゃぶしゃぶに溶くわけでは無いので、手に入りやすいエナメル溶剤でも大丈夫です。 パレット上で若干薄めたスミ入れ塗料を5/0(太さです)程度の面相筆で取り、モールドをなぞります。 多少のはみ出しは気にする必要はありません。 穴状のスリットが並んでいる部分などは確実に黒くしておきます。

スミ入れ塗料の拭き取り 充分に乾燥させてから、はみ出し部分の拭き取りを行います。 “ベビー綿棒”等の商品名で売られている幼児用の細く小さい綿棒を使用します。 綿棒に溶剤またはペトロールを含ませて、スミ入れ塗料のはみ出した部分をトントン叩きます。 すると塗料が浮き上がって左写真の様な状態になります。 

スミ入れ塗料の拭き取り完了後 ポリッシングクロス・・・無ければ古いシャツ等のウェスに・・・コンパウンドを付け、磨きます。 個人的にはハセガワのセラミックコンパウンドがお勧めです。 簡単に不要なエナメル塗料部分を取り除くことが出来ます。 左の写真の様にすっきりと仕上がります。 これをスミ入れをした全てのパーツに対して行います。 

間接部のブラックアウト化 ついでに、膝、肘の開口部をブラックアウト化しておきます。 こういう部分をキリッと黒くしておくと、完成後に引き締まった印象になります。 エアブラシで処理する場合は開口部周辺にマスキングゾルを塗りつけ、後は適当にマスキングします。 下腕部の肘関節開口部も同様の処理を行います。 

塗り分け完了後の足パーツ スミ入れをすることで、色の境界線がハッキリしてずいぶん引き締まった印象になると思います。 左写真は足パーツです。 デカールで処理できる部分ですが、今回は実験的な意味も含めて全て塗装で仕上げてみました。

次ページではデカールを貼って、組み立て完成まで持って行きます。 
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