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How to build a F-15E Chihaya Eagle

Fuselage PartT

BASIC
胴体の制作に入ります。 実際には機首を養生させている間に、胴体、胴体を養生している間に翼、と言うように機体のそれぞれのユニットを並行して作っていくことになります。 胴体の工程では、機体をがっちり完成させるための補強工作を行います。

HASEGAWA 1/48 F-15E Chihaya Eagle fuselage まずはエアインテイクから。 特に難しいことはありませんが、B1とB2、B3とB4を上下合わせで接着しますが接合線は手前の部分だけ消せば良いです。 と言うのは真面目に奥の方まで消してもどうせ完成後には見えないからです。 このキットはパーツの接合ピンがインテイクの内側に設置されていて、この接合ピンより後ろは完成後死角になるのです。 具体的な作業手順は以下の通り。 B1〜B4の内側を先に白で塗っておいて、接着後に接合ピンから手前の接合線をパテ埋め→サンディング→サンディングで消えたところを白でリタッチ。 サンディングには鉄砲串に両面テープで#600の紙ヤスリを貼ったものを使用しました。 写真参照。
HASEGAWA 1/48 F-15E Chihaya Eagle fuselage エアインテイク後端タービンパーツ(C30)の裏側にφ2.0のポリキャップを装着します。 ここは力が掛かりますので、エポキシパテで周りを固めてガッチリと装着しておきます。 これは後で機体を塗装する際にエンジンノズル側からφ2.0の真鍮線を差し込んで持ち手にするのですが、その真鍮線の接続部となります。

HASEGAWA 1/48 F-15E Chihaya Eagle fuselage 水平尾翼の接続基部にφ2.0のポリパーツを設置します。 写真で使用しているものはWAVE PC-02プラサポA[C] の中に入っています。 外側から内側に押し込む様に力が掛かりますので、ずれないようにプラ材で支えを作っています。 写真はコンテンツにする上の見栄えからタミヤの2mmプラ棒を使用していますが、キットランナー等の再利用で充分です。 また、胴体上面パーツ(A3)を被せたときに、接合を妨げないように適宜削るなりして、調整してください。

HASEGAWA 1/48 F-15E Chihaya Eagle fuselage インストでは塞ぐように指示されているセンターパイロンの取り付け穴の上にφ3.0のポリキャップを設置しています。 これは完成後にスタンドを取り付けるためのジョイントになります。 二つ設置しているのは完成した機体のバランスを見てどちらを使用するか決めるためです。 ジョイントさえ仕込んで置けば、スタンド側の改造でいくらでも対応できます。 この段階ではセンターパイロンの穴を広げないでおきます。  また、インストでセンターパイロンが不要部品扱いなのは、おそらくゲーム中にセンターパイロン(ステーション5)を使用するミッションが無い為だと思われます。 しかし、実際のF-15EではGBU-28"Bunker Buster"やGBU31+JDAM等を装備するときに使用します。 逆に、センターラインに装備する必要が有る爆弾を使用しないときはパイロンごと取り外されていることが多いです。 今回の作例ではスタンドジョイント穴の目隠しとして、センターパイロン+特殊爆弾を使用します。

HASEGAWA 1/48 F-15E Chihaya Eagle fuselageA3パーツの裏側にもポリキャップをセットします。 こちらはφ2.0です。 位置はA2のセンターパイロンの穴の真上になるようにします。 まず、A3のおおよその位置にエポキシパテを盛っておきます。 次にA2のセンターパイロンの穴にφ2.0の真鍮線を通し、その先にφ2.0のポリキャップを装着します。 A2とA3を接続ピンをガイドにはめ合わせ、先にポリキャップを装着した真鍮線をA3(天井側)に押し付けます。 これをセンターパイロンの前後2箇所の穴でおこない。 二つのポリキャップをA3の裏側に設置します。 このポリキャップは塗装時にセンターパイロンの穴から真鍮線を差し込むことによって持ち手にしたり、塗装乾燥時に粘土に突き刺して簡易スタンドにしたりと便利に使えます。 また、最後はセンターパイロンの接続用ジョイントになります。

HASEGAWA 1/48 F-15E Chihaya Eagle fuselage HASEGAWA 1/48 F-15E Chihaya Eagle fuselage 垂直尾翼の接続基部を加工します。 垂直尾翼と胴体(A3)はTAB and SLOT式になっていますが、SLOT側が大きすぎてゆるゆるです。 そこで、まず垂直尾翼(C19)を胴体にマスキングテープで仮付けします。 垂直尾翼基部の裏側からピンバイスでφ1.0の穴を掘ります。 このとき、A3を貫通させてC19に2〜4mm程度まで掘り進めます。 左写真で機体裏側から生えているのはモーターツール用のドリルビットで、何種類か持っているとピンバイスにいちいちドリル刃をセットする手間がはぶけて便利です。 A3のSLOTを挟んで前後に開けます。(写真右) この作業を左右行います。

HASEGAWA 1/48 F-15E Chihaya Eagle fuselage 垂直尾翼に開けた穴にφ1.0の真鍮線を植えこみます。 これで垂直尾翼パーツに左右が出来ましましたので、完成後見えなくなる部分に左右を区別する印を付けておきます。

次に、A3の裏側、穴を開けた部分にエポキシパテを盛りつけます。(下左写真) エポキシパテが柔らかいうちに垂直尾翼を刺して、すぐ抜きます。(下右写真)。

HASEGAWA 1/48 F-15E Chihaya Eagle fuselage HASEGAWA 1/48 F-15E Chihaya Eagle fuselage エポキシパテの硬化が完了すると、垂直尾翼から伸びる真鍮線の受けが完成します。 これで、垂直尾翼は胴体にがっちりと接続することが出来ます。 未接着の状態でもぐらぐら揺れません。

HASEGAWA 1/48 F-15E Chihaya Eagle fuselage A2の裏側に一次熱交換器のアウトレット(C15)を左右に取り付けた後、エンジン周囲のベアメタル(無塗装)部分を塗装します。 特に垂直尾翼の基部付近は複雑な塗り分けが必要ですので、写真を参考にしてください。 また、実際のF-15Eにはアレスティングフックのフェアリング(中央の尻尾みたいなところ)が有りませんので、フェアリングを装備している航空自衛隊のF-15に準拠した塗り分けにしました。 この部分は、F-15Eとキットの外観上の大きな違いですので、フェアリング部分を削除するのも手ですが、すると飛び出しているアレスティングフックを自作する必要がある上に、フェアリングが無くなった部分の断面の工作も必要になり、なにかと面倒な作業となります。 無塗装部分は、インストにあるような単純なシルバーでは無く、メタルが焼けた色ですので、実機写真を参考に研究してください。 作例ではブラックを塗ってからALCLADUのPALE BURNT METAL(ALC 104)を吹いています。 そのものずばりの色が簡単に出来ますが、\1200くらいします。

Conformal Tanks

BASIC
F-15Eを特徴付ける装備の一つであるコンフォーマルタンク(以下CFT)の取り付けを行います。 インストでは工程9にてほぼ完成した機体を裏返して取り付けることになっていますが、実際にはそう簡単にはいきません。 まずこの大きなパーツが接合ピンが全く無いイモ付けであること。  パーツの取り付け位置を決める目印が殆ど無いこと。 タンク側のエッジに軽くバリが出ており、機体とのフィッテイングがパチピタとはいかないこと。 そんなワケで塗装が完了した状態で取り付けようとすると、泣きをみることになります。

それではCFTの取り付けの段取りを説明します。 まずCFTの先端と機体のアウトリガーラインの先端を合わせます。 CFTと機体側でモールドが繋がる場所が全く無い為、位置合わせの基準が先端部分しか有りません。 慎重に位置合わせをしたらマスキングテープで仮止めします。 このときCFTとA2の上端側だけにテープを張り、CFTがパカパカ開いたり閉じたり出来るようにしておきます。 CFTを機体に被せてみて、密着を妨げる場所に丁寧にサンディングを施します。 それほど、大した量を削ることも無く機体にフィットするようになると思います。

HASEGAWA 1/48 F-15E Chihaya Eagle CFT HASEGAWA 1/48 F-15E Chihaya Eagle CFT 次に、ベアメタル部分をマスキングします。 CFTと重なる部分にテープ貼ります。(左写真)
CFTを閉じて機体に密着させ、ベアメタル部との境界にデザインナイフで切れ目を入れます。

HASEGAWA 1/48 F-15E Chihaya Eagle CFT 再びCFTを開き、CFTの下になる部分のマスキングテープを削除しました。 何故こんなことをするのかと言えば、CFTの下にマスキングテープが入ったまま塗装すると、マスキングテープを剥がす段でCFTの部分でマスキングテープがちぎれてテープの繊維が見えたり、CFTの下のマスキングテープを剥がそうとしてピンセットでガサガサやっているうちに塗装面を傷つけた…などという事態を防ぐ為です。
今度はCFTの下端側にマスキングテープを貼ってから、上端側のテープを剥がします。 CFTの装着位置を変えずに、CFTの開く方向を変える為です。

HASEGAWA 1/48 F-15E Chihaya Eagle CFT HASEGAWA 1/48 F-15E Chihaya Eagle CFT 写真で丸で囲った位置にピンバイスでφ1.0の穴を開けました。(左写真) ドリルの先端が機体を貫通してCFTの裏側に傷を付けています。(右写真)

HASEGAWA 1/48 F-15E Chihaya Eagle CFT HASEGAWA 1/48 F-15E Chihaya Eagle CFT CFTの裏側、ドリルで傷つけた部分の周辺にエポキシパテを盛りつけます。 (左写真) CFTを機体に被せて、穴から真鍮線を差し込みます。 真鍮線がエポキシパテの中に差し込まれた感じがしたら、真鍮線を切断してください。 真鍮線の頭がパーツからほんの少し覗く程度まで短く切ります。 長すぎると胴体上面A3の装着に支障が出ます。 このとき、穴の直径がφ1.0だったら真鍮線はφ0.8〜φ0.9のように若干穴より細いものを使った方が作業がしやすいです。

真鍮線の打ち込みが終わったら、流し込み接着剤でCFTと胴体とを接着します。 充分養生させれば、今後CFTがポロッと外れるようなことはまずありません。

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